酪農DXのリーディングカンパニー、ファームノートホールディングス社へ出資
~酪農現場の生産性向上に貢献~

 オハヨー乳業株式会社(本社:岡山市中区、代表取締役社長:池田 基煕)は、酪農デジタル・トランスフォーメーション(以下、酪農DX)のリーディングカンパニー、株式会社ファームノートホールディングス(本社:北海道帯広市、代表取締役:小林晋也、以下ファームノートHD)に出資したことをお知らせいたします。

■出資の狙い

 オハヨー乳業は、1953年の創業以来「私たちならではの価値あるおいしい商品をつくり、届ける」ことを大切にしてきました。現在はその取り組みをさらに拡げ、乳業メーカーの原点である「乳」と向き合い、生産者から生活者までをつないだ「ありがとうがあふれる社会」を目指しています。

 一方、現在の酪農業界は飼料やエネルギーコストの高騰、酪農家の後継者不足、さらに地球環境への影響など、様々な課題を抱えています。

 ファームノートHD社は、酪農現場における様々なデータを収集・活用し、生産性を向上させる多様なDXソリューションを全国の酪農家に提供しています。また自社農場を保有/運営することで、第三者的な立場からの改善提案にとどまることなく、より実践的な酪農運営に取り組まれています。

 当社は今回の出資を通じて酪農の生産性向上に貢献し、酪農乳業の発展に取り組んでまいります。

■株式会社ファームノートホールディングスについて

 ファームノートHDは、『「生きる」を、つなぐ。』をビジョンとして、様々な事業を通じて社会課題の解決を目指しています。傘下の株式会社ファームノートは、牛群管理システム「Farmnote Cloud」や、牛向けウェアラブルデバイス「Farmnote Color」などを通じて酪農DXを推進。自社牧場「ファームノートデーリィプラットフォーム」では、酪農DXの実践牧場として牛舎設計やロボット搾乳といったリアル技術とFarmnote製品のデジタル技術を統合し、牛と人が快適に働ける牧場づくりを通じて持続可能な酪農経営を実現されています。

会社名:株式会社ファームノートホールディングス
代表者:代表取締役 小林晋也
所在地:北海道帯広市公園東町1-3-14
設立:2016年12月
URL:https://farmnote-hd.com/