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【演題】 2009年2月発表

L-55乳酸菌含有ヨーグルトのスギ花粉症に対する臨床的有効性の検討−第2報−

【発表者】

【国立病院機構南岡山医療センター 耳鼻咽喉科】
赤木 博文

【国立病院機構南岡山医療センター 内科】
岡田 千春、平野 淳、木村 五郎、宗田 良、高橋 清

【オハヨー乳業株式会社 基礎研究室】
砂田 洋介、中村 昇二

【岡山大学大学院 医歯薬学総合研究科 耳鼻咽喉・頭頸部外科学】
岡野 光博

【学会名称】 第34回日本耳鼻咽喉科免疫アレルギー学会 (千葉市)
【要約】

【目的】
2006年に施行した、ヒト乳幼児糞便由来乳酸菌Lactobacillus acidophilus L-55(L-55乳酸菌)含有ヨーグルト摂取によるスギ花粉症に対する臨床的有効性の研究の再検討を行った。

【対象と方法】
対象は、例年春先に鼻・眼症状を認めスギ花粉症と診断し投薬治療を行っている症例で、被験食群(L-55乳酸菌含有ヨーグルト摂取群)25例(平均年齢44.9歳、男8例、女17例)と、対照食群(L-55乳酸菌非含有ヨーグルト摂取群)25例(平均年齢45.8歳、男8例、女17例、そのうち女1例脱落)である。対象は無作為に2群に振り分け、所属している群は知らせていない。方法は、2008年1月24日から3カ月間、各々のヨーグルトを1日1本(200ml) 飲用してもらい、期間中を通して「鼻アレルギー診療ガイドライン」に基づいたアレルギー日誌を記載していただき、ヨーグルト摂取前、6週間後、12週間後には採血し、血清総IgE定量、スギ特異的IgE抗体定量、ECP値、TARC値等の測定・分析を行った。

【成績】
1.被験食群では、ヨーグルト摂取開始10週目以後に、症状スコア(くしゃみ発作、眼の掻痒感)が対照食群に比較して有意に低下していた。
2.被験食群では、ヨーグルト摂取開始12週間後には、血中TARC値が対照食群に比較して有意に低下していた。

学会で発表した論文のご紹介

2009年3月
マウス脾臓細胞のIgEおよびサイトカイン産生に対するLactobacillus acidophilus L-55の影響
日本薬学会第129年会 (京都)
2009年2月
L-55乳酸菌含有ヨーグルトのスギ花粉症に対する臨床的有効性の検討−第2報−
第34回日本耳鼻咽喉科免疫アレルギー学会 (千葉市)
2007年6月
スギ花粉症に対するL-55乳酸菌含有ヨーグルトの臨床効果
第19回日本アレルギー学会春季臨床大会 (横浜市)
2006年12月
マウスアトピー性皮膚炎モデルに対するLactobacillus
acidophilus L-55の効果

知恵の見本市2006 (岡山市)
2006年8月
マウスアトピー性皮膚炎モデルに対するLactobacillus
acidophilus L-55の効果

2006年度日本酪農科学シンポジウム (東京都)
2006年3月
マウスアトピー性皮膚炎モデルに対するLactobacillus
acidophilus L-55の効果

日本農芸化学会2006年度大会 (京都市)
2005年12月
乳幼児糞便由来乳酸菌L. acidophilus L-55の選抜および機能性
第33回先端技術講演会 (岡山市)
2005年8月
花粉症に対するLactobacillus acidophilus L-55の効果
2005年度日本酪農科学シンポジウム (宇都宮市)
2005年7月
マウスアレルギーモデルに対するLactobacillus acidophilus
L55の効果

2005年度日本栄養改善学会・第2回中国支部学術総会 (倉敷市)
2005年6月
マウスアレルギーモデルに対するLactobacillus acidophilus
L55株の効果

第4回産学官連携推進会議 (京都市)
2005年3月
マウスアレルギーモデルに対するLactobacillus acidophilus
L55株の効果

日本農芸化学会2005年度大会 (札幌市)
2004年9月
乳幼児糞便由来乳酸菌L. acidophilus L55の分離及び
その機能性解析

2004年度日本酪農科学シンポジウム (藤沢市)
2003年7月
腸管上皮細胞株Caco-2細胞を用いた乳幼児糞便由来腸管付着性乳酸菌の探索
第17回 Bacterial Adherance & Biofilm学術大会 (岡山市)

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