L-55乳酸菌について

花粉症の症状緩和について

オハヨー乳業は、岡山大学大学院 亀井千晃教授(医歯薬学総合研究科薬効解析学研究室)との共同研究(花粉症モデルマウスを使った動物実験)で、L-55乳酸菌が花粉症緩和効果を有することを発見しました。

私たちが保有する独自のプロバイオティクス乳酸菌「L-55乳酸菌」。今回の共同研究により、このL-55乳酸菌を花粉症モデルマウスに投与した結果、花粉症の症状である鼻掻き行動及びくしゃみ反応を抑えること、さらに血清中の抗原特異的IgE抗体価を低下させる効果があることを明らかにしました。

実験ではまず、鼻腔に抗原を点鼻するだけであたかも花粉症にかかったときのように鼻掻き行動とくしゃみ反応が誘発される花粉症モデルマウス(30匹)を作出しました。そしてこのマウス10匹づつにそれぞれ蒸留水、L-55乳酸菌(1mg/匹)、抗アレルギー剤(トラニラスト300mg/kg体重)を4週間毎日、経口投与しました。その結果、L-55乳酸菌を投与した群は蒸留水投与群に比べて、投与開始2週目から鼻掻き行動とくしゃみ反応が少なくなり、花粉症の症状改善が見られました。また、L-55乳酸菌を投与した群の症状改善は、抗アレルギー剤であるトラニラスト投与群と比べても遜色ないものでした。

鼻掻き行動に及ぼすL-55乳酸菌連続投与の効果
くしゃみ反応に及ぼすL-55乳酸菌連続投与の効果

さらに、血清中の抗原特異的IgE抗体価を測定したところ、L-55乳酸菌を投与した群では蒸留水投与群と比べて、その抗体価が有意に低くなっていることが確認されました。

通常、抗原特異的IgE抗体とその抗原が結合すると肥満細胞からヒスタミンなどの炎症物質が放出され、アレルギー症状が現れますが、L-55乳酸菌を投与することで抗原特異的IgE抗体量が少なくなり、炎症物質の放出量が減少したことがアレルギー症状の緩和につながったと考えています。

マウス血清中の抗原特異的IgE抗体価

このページのトップへ

L-55乳酸菌について